祭神は平安中期の天文学者であり、陰陽師の安倍晴明。
今日の日常生活の基準となる、暦術・年中行事・占法などを定めた陰陽道の祖として有名。
秋分の日に行われる例祭は、晴明神社において一年で最も重要な祭儀。
例祭の午後に行われる祭儀で、神輿の渡御があります。神輿は、午後1時に本社を出発。堀川通を中心に、西は智恵光院通、北は寺ノ内通、南は下長者町通の間の氏子町内を練り歩きます。祭列には 勇壮なる少年鼓笛隊を先頭に、菊鉾、扇鉾、獅子、御神宝、飾馬等に晴風稚児、八乙女、四神稚児などが、装いも美しく供奉します。神輿は、本社神輿のほかに 「桃薗みこし」「聚楽みこし」の二社の若神輿が巡幸。道中で、御旅所祭を行い、午後6時に本社に還御します。