八朔(はっさく)とは八月朔日の略です。
(旧暦8月中なので、早ければその29日前、遅ければ秋分当日となる)
この頃、早稲の穂が実るので、恩人などに贈る風習が古くからあった。このことから、田の実節句(たのみのせっく)ともいう。この「たのみ」「頼み八朔祭は毎年9月の第一日曜日に行われる京都で最後の夏祭り。このころ農作物が台風や病害虫の被害を被ることが多いため、風雨安穏、五穀豊穣、家内安全の祈願が行われる。
奉納相撲(8:00~)や、子どもの成長を願う赤ちゃん土俵入り(要事前申込)も催される。嵯峨野六斎念仏の奉納は16:00頃から。
八朔祭前日に行われる:やまぶき会「女神輿」の巡幸 (予定)は14:00 大社出発 → 渡月橋付近で舟渡御 → 18:30前大社。
渡月橋上流で船渡御を行う場面が見どころ。
前夜の日没後には境内三千個の提灯に灯がともされ、市内最後の盆踊りも開催される。
嵐山は京都有数の観光地でこれからの秋には山一面に紅葉が見られ沢山の観光客で賑わいます。京都へお越しの際は、ぜひ京都の佃煮 京のつまみ茄子をご飯のお供といてお土産に。